パニック障害 障害年金

障害年金の受給にトライ

障害年金というのは、障害によって働けなくて生活が困難になってしまう人に対して支給される年金です。

 

「障害」と一口に言っても、障害年金を受け取ることが出来る病気はいろんな種類があります。

 

逆に、「障害」と呼ばれる病気であっても、障害年金が受け取れないということもあるのです。
自分では、重度だと思っていても、規定によって「重度ではない」と判断されてしまうことがあります。

 

パニック障害も、名称では「障害」ですし、不安障害の分類のひとつです。
ですから、イメージ的には障害年金を受け取れるのは当たり前のように思えるかもしれません。

 

障害年金が受けられるのは、腎不全や心筋梗塞、がん、糖尿病以外に、精神疾患も含まれます。
精神疾患というのは、うつ病やてんかん、総合失調症などです。

 

ただ、パニック障害は、精神疾患ではなく「神経症」という部類になります。

 

そのため、パニック障害は精神障害の中では「重症」ではないと思われてしまっているのです。

 

だからと言って、人によって症状の程度が違うので、パニック障害だからと言って軽視されることはありません。
重度のパニック障害であれば、仕事をすることも出来ませんし、ひとりでいたら命を落とす危険もあるでしょう。

 

パニック障害で障害年金の受取にトライする場合は、医師の診断書や意見書が重要なポイントです。

 

診断名が「パニック障害」だけではなく、「うつ病を併発している」「うつ病の傾向がある」などの病態であれば、認定されやすくなります。

 

ですから、まずは担当医に相談して、認定されやすい診断書を作成してもらいましょう。

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治療法
パニック障害の治療法はいろいろありますが、主流となっているのは、薬物療法と精神的な治療となります。
専門医
パニック障害を専門にしている医師がまだまだ少ないというのが現状です。
治療薬のパキシルとデバス
薬物治療によって、パニック障害を根本的に治すことは出来ません。
漢方治療薬
漢方では、3つの「気」の状態、つまりパニック障害によって起こる症状によって薬が処方されます。
医療保険の加入
精神障害を持っている方には、自立支援医療制度というものがあります。 これは、通院して治療を受けたりする時に、自己負担を軽減してくれるという制度です。
自立支援医療制度
パニック障害の体験談から、原因と改善の対策法を学びましょう。
家族や周囲の接し方
パニック障害を抱えている人というのは、「いつ発症するかもしれない」という不安を抱えています。 そして、周囲の人から「変な目で見られるのでは」「おかしい人だと思われるのでは」という恐怖も抱えているのです。
応急処置
パニック障害の症状の中でも、もっとも多いのが過呼吸です。 このような症状が出た場合、ビニール袋や紙袋などを口に当てて呼吸をしましょう。
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