パニック障害 漢方治療薬

漢方治療薬

パニック障害は、西洋医学の薬で治すのが一般的ですが、副作用が伴うことがあります。
ですから、普通の処方箋で治療することに抵抗を感じる方もいるでしょう。

 

パニック障害には、東洋医学の薬である漢方薬でも治療をすることが出来ます。
漢方では、3つの「気」の状態、つまりパニック障害によって起こる症状によって薬が処方されます。

 

パニック障害には、動機や息切れを起こしたり、不安感が続く、下痢などの腹痛が起きるという症状があります。
こういった症状を、漢方では気が滞る「気滞」と言います。

 

エネルギーの流れが異常を起こしているという考えなので、それに効果的な漢方を処方します。

 

自律神経が乱れてイライラする、顔のほてりやのぼせ、不眠、首や肩の凝りを感じる症状は、気逆と言います。
これは、エネルギーが頭に逆上するというような、気が上に上がっている状態です。

 

逆に、エネルギーが不足してしまうことを、気虚と言います。
気虚の症状は、疲れやだるさが残ったり、食欲不振や倦怠感が続く、気力が出ないというようなものです。

 

このように、気が弱ってしまう状態もパニック障害の症状のひとつなんですね。

 

漢方薬というのは、状態に合わせて自分で選ぶことも出来ます。
ただ、しっかりと症状を改善させたいのであれば、やはり漢方専門のお店で処方してもらいましょう。

 

大事なのは、きちんと症状に合わせた漢方薬を服用することです。
うつ病などを予防出来る漢方薬もあるので、いろいろと相談しながら、漢方を処方してもらえるのが漢方薬を服用するメリットとも言えます。

漢方治療薬関連ページ

治療法
パニック障害の治療法はいろいろありますが、主流となっているのは、薬物療法と精神的な治療となります。
専門医
パニック障害を専門にしている医師がまだまだ少ないというのが現状です。
治療薬のパキシルとデバス
薬物治療によって、パニック障害を根本的に治すことは出来ません。
医療保険の加入
精神障害を持っている方には、自立支援医療制度というものがあります。 これは、通院して治療を受けたりする時に、自己負担を軽減してくれるという制度です。
自立支援医療制度
パニック障害の体験談から、原因と改善の対策法を学びましょう。
家族や周囲の接し方
パニック障害を抱えている人というのは、「いつ発症するかもしれない」という不安を抱えています。 そして、周囲の人から「変な目で見られるのでは」「おかしい人だと思われるのでは」という恐怖も抱えているのです。
障害年金の受給
パニック障害も、名称では「障害」ですし、不安障害の分類のひとつです。 ですから、イメージ的には障害年金を受け取れるのは当たり前のように思えるかもしれません。
応急処置
パニック障害の症状の中でも、もっとも多いのが過呼吸です。 このような症状が出た場合、ビニール袋や紙袋などを口に当てて呼吸をしましょう。
最短9分でパニック障害を克服!?テレビ、雑誌に引っ張りだこの精神科医が監修
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