パニック障害になったら病院へ
パニック障害になったら、自分の体に異常を感じたら、病院へ行くべきです。
まずは内科へ行きますが、パニック障害ならば内科で原因が見つかりません。
肉体は健康そのものなのですから。
体の異常が無い事を確認して、他の病気でない事を確認して精神科、心療内科へ行きます。
精神科といっても、いたって普通の病院です。
「この人もどこか心の病気なのかな?そうは見えないな」なんて思ってしまうような人ばかりです。
恐い所ではありません。
ごく普通に受付を済ませ、問診票に自分の症状を書き込み、名前(または番号)で呼ばれ、診察室に入ります。
診察室に入って先生から問診が始りますが、とても長い問診です。
どんな状況で、どうなった、仕事は、ストレスは感じるか、色んな事を聞かれます。
表面に見えないのでこれだけ細かい問診なんですね。
私の場合だと
「めまいのような感じ」
「心臓がバクバクする」
「死ぬんじゃないかという恐怖」
など、思いつくまま喋りました。
すると先生は
「手足が冷たくなるような感覚がありませんでしたか?」
「景色が歪んで見えませんでしたか?」
など私が感じた症状を言い当てました。
パニック障害としては「ありきたり」な症状だったようです。
自分の中で理解不能な事が起きている時に、それを理解してくれる人がいるととても救われた気持ちになります。
私は症状が起きて2日後に病院へ行ったのですが、先生に話を聞いてもらって、理解してもらい、自分はこう状況なのだと知り、ひと安心です。
自分だけで長い間悩み続けると、恐怖心もあり、絶望感に押し潰されそうになります。
そうならないために出来るだけ早く通院する事を強くオススメします。
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