パニック障害と不整脈
十代の頃、疲れた時や空腹の時、また悩み事がある時は必ずと言っていいほど、動悸と息切れがするようになりました。
動悸と言っても脈が早くなると言うよりも不整脈に近く、脈が飛んだり弱くなったりし、そのために息も苦しい、と言う状態でした。
二十歳頃ついにたまらなくなり病院に行きました。
心臓の検査をうけ、エコーや心電図をとったものの、結果は異常なし。
心臓の物理的な病気ではなく、これはパニック障害の一種である、との診断でした。
たしかに当時様々なストレスで弱っており鬱にもなっていたので納得のいける診断でしたが、あまりにはっきりとした身体的な症状が出ていたため、心因性だというのには少々驚いてしまいました。
結局抗鬱剤が処方され、体調が良い日は少しは運動をするように、と言われました。
またカフェイン等はあまり取り過ぎないようにし、睡眠不足を避けるよう、とも言われました。
それからもう十年たちました。
鬱がよくなると共にパニック障害の不整脈も良くなりました。
とは言え、今でも精神的にきついときやストレスが溜まっている時は時々不整脈になったりもします。
しかしながら今は「大丈夫、休めばすぐよくなる。」と分かっているので悪化せずにいます。
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