パニック障害 症状

電車や飛行機に乗れない

パニック障害を持っている人というのは、ある特定の乗り物などで症状が発症することがあります。

 

乗り物の中でも、パニック障害の人が苦手としているのが、電車や飛行機です。

 

車なら、ある程度乗り降りの自由が効くので、何かあった場合には降りてしまえばいいという安心感があります。
しかし、電車や飛行機というのは、自分の意志で降りることが出来ません。

また、まったくの他人が周りにたくさん乗り合わせている、ということも、パニック障害の人にとっては恐怖でしょう。

 

こういった状態がストレスになり、パニック障害の症状を起こしやすくしているのですね。

 

特に、電車というのは、生活する上での重要な交通機関です。

 

通勤通学はもちろんですが、都心などに行く時には電車が便利ですし、遠方へ行くために電車に乗ることもあるでしょう。
通勤通学の時には、満員電車に乗ることも多く、人いきれの中でパニックになってしまう人も少なくないと思います。

 

ですから、

 

通勤通学で利用する場合には、ラッシュ時間を避け、思い切り早い時間の電車に乗るのが一番です。

 

ただし、帰りの電車というのは、なかなかガラガラになるということがありません。
そんな時は、担当医に相談して、即効性のある薬を処方してもらうといいでしょう。

 

飛行機というのは、その気になれば、乗らなくても大丈夫ということが多いと思います。
でも、乗れないままだと、海外旅行などに行くことも出来ませんし、新婚旅行なども行く先が限られてしまいます。

 

もし、少しでも「頑張ってみよう」と前向きな気持ちになったら、担当医に相談してみましょう。
薬はもちろん、カウンセリングによる療法によって克服出来る可能性もあります。

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