パニック障害 動悸 発作

動悸や発作

パニック障害にはいろんな症状がありますが、その症状の中でも代表的なものと言えば、

 

激しい動悸の発作

 

です。

もちろん、普通の人でも激しい動悸を感じることがあるでしょう。
全速力で走ったり、緊張する場面になったりすると、動悸がするのは当然と言えます。

 

しかし、パニック障害による動悸や発作というのは、普通の人が引き起こす動悸とは全く違います。

 

パニック障害の原因というのはさまざまですが、発作を引き起こすのは強い不安感や恐怖心です。

 

これがもととなって、気が狂ってしまうのではないか、死んでしまうのではないかという考えにとらわれてしまうのです。

 

また、めまいやふらつき、非現実的な感覚に陥ることもあります。

 

他にも、手足がしびれたり、異様に冷たくなる、吐き気が起こったり、腹痛が起こるなどの症状も起こることがあります。
こういった症状によって、どんどん動悸が激しくなってくるんです。

 

パニック障害による症状が、同時に4つ以上発症し、これが5分から30分で治まります。
つまり、ただ単に動悸が激しいというだけでは、パニック障害ということはありません。

 

また、パニック障害と同じような症状が起こったとしても、それが日常生活に支障が無い場合には、パニック障害ではありません。

 

パニック障害と診断されるのは、日常生活において動悸や発作が支障をきたしてしまった場合だけです。

 

例えば、人と会ったり、乗り物に乗ったりするだけで動悸や発作が起きてしまう。
そのことによって、仕事が出来なくなったり、人と関わることが出来なくなるというのがパニック障害なのです。

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代表的な症状
「パニック」というと、一般的には大慌てをしたり、動機が激しくなって頭が真っ白になるという症状を想像が必ずパニック障害だとは限りません。
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